知恵めし!~さすらいの元商社マンが考える、豊かな食と生活~

30代元商社マンが、体と財布に優しい食事・生活を日々検証していくドキュメント。

8/8 大きな仕事とアンチョビキャベツ

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ひょんなことからアンチョビを見つけたので、アンチョビキャベツを作りながら、大きな仕事ってなんじゃろなと考えてました。

 

実は今家が2つありまして。

 

といっても全くもって所有してないただの賃貸マンション。

そのうち一方は解約予定なんですが、それまでAirbnbで民泊用で貸し出してるんです。 

www.airbnb.jp

 

ふつーのマンションにそんなに人来るんかいなと思っていたんですが、意外に予約入るものです。今はイギリス人の青年が1ヶ月ちょいの長期で使ってくれています。

この夏は家賃プラス水光熱費を加味して利益が出ており、助かりますな。

こういう個人が小さな商売をしやすいプラットフォームが最近本当に整ってますよね。

昔は自分が出張や旅行で長期で家にいない時は、まあそのまま空家賃払うか友達の中で限定的に使ってくれる人を探すしかなかったものが、今はこうやって世界中でお互いがニーズをマッチできるようになってます。

もちろんリスクはあるけれど、保険もあるし、他人が家を使っても気にしない人は全くしないでしょう(ワタクシは気になりません)。

 

こうやって自分発案でムダを省いておこづかいになるって、地味にとても嬉しい。

会社にいる時によく読んでいた本でこんなのがあります。

nariwai.org

非常に共感して、今でも行動指針のひとつになってるんだけど、要は生活の中で自分の出来ることを追求していって、人におすそわけする形で小さな仕事(ナリワイ)を作って自立していこうというもの。

会社から給料をもらうだけではこの先やっていけませんよ、自分で小さくてもいいから仕事を作れる力を高めていこう、ということです。

 

商社時代は、「○百億のプロジェクトを手がけてて」とか言ってましたが(主に合コンで)、実際はその進捗管理の資料作り、稟議書作り、日程調整などの事務作業でした。

自分で決めて動けることなんてほとんどありゃしまへん。

 

退職して今自分がやってる数万~せいぜい百万単位の仕事のほうが、なんぼほど大きく、やりがいがあるか。

 

だって誰の許可も、根回しも、資料作りもいらない。

要はお客さんが満足するか、自分がやれるかやりたいかどうかだけ。

これぞ自営、ナリワイの醍醐味!

ちゃちゃっと決めて、楽しく仕事して、あとはうまいもの作って飲んで寝ちゃう。最高です。

 

と毎日言えるように、マイペースにですが日々頑張っていきますわ。

 

 

ということでその今貸してるほうの家にちょっと用事があって行きまして。イギリス人の彼にはたこ焼きをお土産に持っていきました。

デリシャスだったようです。

 

その家の冷蔵庫で眠っていたアンチョビを見つけまして。

アヒージョには使えませんでしたが、嬉しくて持って帰ってきました。

 

そこで作ったのがアンチョビキャベツ。

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これこそ目黒の立ち飲みバルでよく食べてたな~。

シンプルにうまい。

ガーリックとオリーブオイルで、細かく切ったアンチョビをさっと炒めて、ちぎったキャベツを入れてざっと混ぜて、少ししんなりしたら胡椒をかけるだけ。

 

うまいうまい~。

 

この冷奴にかかってる醤油は普通の醤油じゃなくて、山椒を漬け込んだ醤油。ピリッとしてうまいんだ。

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こんな感じ

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なんかこれだけでビールと日本酒少し飲んだら酔っ払ってしまって、あとはさくっとざる中華。

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この麺はつけめん用の太麺で、つるっとして大変うまい。

めんつゆ、こま油、天かす、のりね。

 

 

ピース、ピース。