8/5 天かすをなめてはいけないよ
たぬき奴にハマってしまった。
天かすについて語る
先日サウナのあとにさっと作ったたぬき奴が旨すぎたので、また作ってしまった。これは毎日でもいけますわん。
要はたぬきうどん、関西でいうとはいから?という感じで、ダシに天かすって強烈なうまみのコラボで、まずいわけないです。
例えばご飯に塩昆布、大葉、天かすを混ぜ込んだ混ぜご飯なんかも美味しい。適度な脂分と、色んなものを揚げてる時に出るかすだから、様々な天だねの味も出てるわけですなあ。
こればっかりは家で天かすのためだけに小麦粉を溶いて油をしいて揚げて、というわけにはいかない。味も手間も、コスパが悪いと思うです。
ワタクシは最近はスーパーのお惣菜売り場で分けてもらってます。
1パックぎっしり入って30~40円。その日の分使ったら冷凍すればずっともちます。
近所の立ち飲み屋でたぬき奴が美味しいところがあるんで、秘訣を聞いてみたら、やはり天かすにこだわっていた。
大阪の黒門市場にある、あなご天のお店でいつも天かすだけ買ってくるんだって。そらーそのへんのスーパーのとは一味違いますわ。
ここかな?今度行ってみよう。
ただ、ワタシが人生で一番好きだったのは、浅草の天丼屋さん「大黒屋」の天かす。
ものすごく濃い江戸前のごま油ぷんぷんの天丼なんで、かすもまた旨い。たまにえびとかが混入してる。こういう混入は大歓迎ですね。
東京出張の時はよく買って帰ってきてました。
めんつゆにこれを入れて温めて、つけそばとして黒七味なんか添えて食べると本当に旨かった。
ということで夕方梅田に用事があってぶらりと向かい、帰りに豆腐を買ってたぬき奴で乾杯!
どのくらいハマってるかというと、梅田でちょっと真面目な打ち合わせをしている時も、どこの豆腐を買って帰るかを真剣に考えていたくらい。また、家を出る前時間に遅刻しそうだったけど、たぬき奴用のめんつゆを切らしていて、超高速でかつお節を削って作ってダッシュで出発したくらい。
枝豆のペッパーチーズ
これはネットで見つけてずっとやってみたかったもの。枝豆茹でて豆出して、にんにくオイルで炒めて塩、粉チーズ、胡椒をかけました。
コンソメ使うって書いてあったけど無かったので、鶏がらスープを少しだけ加えたです。
これは美味しかった。黒枝豆だからちょっと見た目悪いけど。
これで奈良で買った枝豆は全部食べつくした。
ナスのカレー漬け
なすを切って塩もみして、水気を絞ってからカレー粉をまぶしたもの。まあまあ。
締めは玉五郎風の煮干しラーメンを食べたかったので、ほろ酔いで作ってみた。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27005189/
鶏がらスープに、すりばちで粉々にした煮干しを入れて、
醤油とみりんと、あと煮干しを軽く油で揚げた香味油をあわせたタレ加えて
できた。
手抜きにしてはまあまあだけど
うーん。みりんがいらなかったかな。甘い。
玉五郎は色がもっとオレンジなんだけどあれはなんだろう?
研究あるのみですな。
ドキュメント72時間を観ながら焼酎をしばく
こんな感じで焼酎を飲みながら、ドキュメント72時間の録画をみてました。たぬき奴同様、ここ数年ドハマリしてます。
要は毎週どこか場所を決めて、そこに集まってくる一般の人たちの人生模様をドキュメントするって企画なんだけど、色々深い。
普通ドキュメントって、特定の人が動くのをあちこち追いますよね。有名人とかスポーツ選手の生き方。
これは逆で、場所を固定しちゃって、しかも対象は一般の素人。
面白いんだ、しみじみと。周りにもファンが結構多い。
テレ東の、終電後に家ついてくやつも少し似てるかな。
一般の人を対象としてるあたり。
昔はトレンディドラマみたいな作られた生活にみんなが憧れて、それが流行を作っていたけど、今は違うんでないかね。
よりリアルな、人間の多様性を垣間見ることを皆が求めてる気がしますわ。色んな生き方があるな~って。
普通の人の普通の生活にこそドラマがあって、みんなそれぞれ色んなことを抱えながら、自分なりに生きてる。
そこに共感なり気付きがあるわけで、テレビの製作の現実ズレした人たちが事務所や提供企業、代理店の思惑を落とし込んだ恋愛ドラマを作っても、本当の面白さは生まれない気がします。
時代ですわ。
朝は麦飯とか、乾燥しめじの味噌汁とかね。
ピース、ピース。